一次情報の貴重さを知っているかどうか

一次情報の貴重さを知っているかどうかで、無形資産をたくさん持っているか持っていないかが分かれるような気がしています。無形資産をお金などの有形資産につなげられるかどうかはまた別の意識があるかどうかにかかっているかと思います。

一次情報というのは、私の定義では自分で直接手に入れる情報のこと。たとえば、誰かと会って、その人が個人的に本音で話してくれることなどです。

一対一で本音で話してもらう話が一番ですが、セミナーなどで話される話もある意味一次情報です(安全な空間で本音をある程度言う場合など)。なぜならメディアが入るとバイアスがかなりかかるというのが私の実感だからです。ネットに書かれているのはゴミみたいなものがほとんど。本名を出していない運営者の書いているものを読むのは時間の無駄です。一流とされている新聞の記者でもいい加減なことを書いています。私は、署名記事でも、きちんと一次情報をとれる信頼できる記者の記事しか信用していません。でもそのような記者ですら(上から目線に感じてしまわれたら本当に申し訳ありませんが)会社員でして会社内でうまく生きていけることを考えていて、トラブルになるような取材はしませんから、残念ながら大した記事を書けないことが多々あります。

私とデジタルスキルアドバイザーのYUKOさんが主宰するオンラインサロン「マネサロ」でセミナーを開催するときは、自分が聞きたいお話で、メンバーの方々にも聞いていただきたいお話をしてくださる人にご登壇をお願いしています。

さらにランチ会にも講師の方をお招きしたりしていますが、そこでのざっくばらんなお話に貴重な一次情報が含まれていたりするからです。参加者の方々がその価値をわかってくださっているのかなと気になることがあります。

自分自身もブログやFBなどで書けることは、知っていることや伝えたいことの30%程度。セミナーなどで話せることは50~70%程度。でもセミナー後の名刺交換などで個人的に質問されたらもっと話してしまうかも。

なので私は聞きたい話があるときには、飛行機代を払ってでも海外や地方でも行きます。そうやって手に入れた情報は貴重だし興味深いものが多い! 人に言いたいしブログに書きたくて仕方がないのですが、事情があって公開できないものばかりです。いつか小説という形にしてみようかしら……(笑)。

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ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。