アンテナを立てよう!

こんにちは。星野陽子です(自己紹介)。

ぼやっと生活していると、自分や家族などの近い人の生活圏のことにしか目に入らなくなります。

最近の私の活動は、新型コロナウィルス感染防止のための自粛で家にいることが多いので、特に意識していないと、テレビやネットをぼんやり見たり、犬のお散歩で近所を歩いたり、自分の食べたいものを調理するぐらい。長年フリーランスの翻訳者なので、一日中家に籠ってパソコンの前で翻訳をしているというような生活には慣れています。

さて、先日、機会があって「アート」というアンテナを立てたのですが、その時から、ものすごくたくさんのアート情報が引っかかってきています。

草間彌生のシルクスクリーンを10年以上前に購入していますが、実はそれが本物かどうかという疑惑が出ました。購入したのは個人からではなくてオークションをやっている会社からなのですが、その会社では私の持っているものが本物かどうかわからないとのこと。マジですか! わざわざ責任とってくれそうな会社から購入したのに! でもその会社は、株式会社草間彌生に問い合わせてくださいとのことです。問い合わせたところ、株式会社草間彌生では本物には登録カードを発行しているのですが、2019年12月から一点ものなど以外には登録カードを発行していないとのことです。

30万円ぐらいで買ったシルクスクリーンが10倍以上の価値になっているかと浮かれていたのに、急に困ってしまって、その話を画廊などですると、「あ~、偽物が結構でてますからね~。良かったら持ってきてください」と言われます。ある都心の一等地の画廊のお店の人は、私が画廊を出て駅に向かって歩いていると「星野さん!」と走って追いかけてきて「絵を運ぶ車も手配できますよ。ぜひ連絡してくださいねっ!!」と言うので、驚きました。

草間彌生、すごいなぁ……。だったら絶対に手放さない(笑)。

以前、アートのセミナーで「アートは株価と連動している」という話を聞いたことがあります。もしかしたら一時的に安くなっているアートもあるかもしれませんね。でも購買意欲旺盛な中国の方が経済が早く回復しそうなので、投資下手な日本人はチャンスを逃してしまうのかな??? (←アートの投資については勉強中でまだよくわかっていません。)

まあ、なにが言いたいかというと、ぼんやり生活していると、一日があっという間に特に前進せずに終わってしまいますが、アンテナをいくつか立てるだけで情報量が変わってくるのではないかということ。

自粛生活の中でそれをするかしないかだけでも、行動が変わるかと思います。私はアンテナをいくつか立てるだけで、書籍を毎日3冊ぐらいは読むようになっています。

よかったら試してみてくださいね~。

ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。