【不動産投資】物件を買う準備

不動産投資では不動産を買う時期もとても大切です。株式投資でもそうですが価格が高いときに買うのではなく、価格が低いときに買った方がキャピタルゲインがでる可能性が高くなります。しかしながら時間も考慮する必要があります。インカムゲインがしっかり出る物件であれば、購入時にそれほど安くなくても長く持っていると家賃も入りますし、残債も少なくなっていきます。成功している投資家はタイミングと時間を考慮しながらチャンスをうかがっています。(私自身は優れた投資家たちの動きを見て参考にしています。)

また一般的な不動産の買い時でなくても、不動産は相対取引であるため、価格が高騰しているようなときにも、「お買い得」物件が出たりするものです。私が2014年の12月に購入した賃貸併用住宅は、「相続税が変わる2015年の前に売りたい」という売り主さんが、売り査定で1億円程度のものを8千480万円で売りに出していたのですが、年末のギリギリのところだったため、8千万円で売ってくれたものです。

チャンスをものにできるのは、準備をしている人たちです。準備とは物件をたくさん見ていること、融資を受けられるように準備していることなどです。決算書は銀行が融資をしたいと思うようなものしておき、融資をしている銀行(xx銀行xx支店のxxさんがどのような物件にどのような融資をしているか)を知っておくということです。つまり債務超過でない、赤字でない(節税のために赤字しない)、キャッシュフローがある、自己資本比率が高いなどです。融資を使っての不動産投資であれば、今は融資が厳しいと一般的には言われていますが、準備をしている人たちは融資を受けて不動産を購入しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。