こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。
所有物件の部屋の退去連絡を受けたときに私や周りの大家さん達がすることを書きます。
目次
1 「原状回復工事の予定をしていただけませんか?」と、いつもの業者さんにメッセージを送る
一日でも早く貸せる状態にしましょう! 稀ですが、退去する前とか、工事中とかに申し込みが入ることもあります。
私の場合は、退去の立ち合いのときに管理会社さんが行って部屋の状態を写真付きで報告してくれます。直すところもリストにしてくれます。
業者さんには退去日をあらかじめ伝えておくと、退去日かその次の日あたりに見に行ってくれて、工事が必要なところの見積もりを送ってくれます。
たいていは私も見に行きますが、忙しいときはその二人からの連絡から判断してすぐに工事を発注します。
2 原状回復工事や内見のために、電気を契約する
今までいちいち部屋ごとに部屋の住所を言ったり、請求書の送り先の住所を言ったり面倒でしたが、東京電力に不動産管理向けでんき申込Webというサイトができたようで、今回からこちらに申し込みをしようと考えています。
3 部屋を見に行く
任せる人がいない場合、なるべく自分で見に行くといいと思います。信用できる人に写真を送ってもらってもいいかもしれませんね。
一度、カビやほこりがたくさんの、ものすごく悪い状態の部屋に入ったときに、具合が悪くなってしまったことがあります。咳が出てお腹を壊しました😢 よくそんな部屋で生活できていたな~と驚くほどでした。以後、マスクを持参するようにしています。
私は間取りを変えるような大きなリフォームをしたことがないのですが、壊れていないものでも変えようと思うものがあったりするので、そういうものをチェックします。エアコンを新しくしたり、照明器具を変えたり、コンセントプレートを交換したり、ちょっとしたことで部屋の印象を少しでもよくしようとします。
洗面ミラーキャビネットを購入して(「施主支給」して)自分でつけたり、クロスの張り替えの際につけてもらったりすることもあります。
4 次の入居者の募集をかける
管理会社さんに募集をしてもらいます。そのタイミングで家賃の見直しをしたり、条件を変えたりという相談をします。
5 ネットで確認する
部屋の募集がネット上でされているか確認します。大家さんによっては自分できれいに撮った物件や部屋の画像を提供しているようです。
6 原状回復工事が終わったら確認する
確認後、スリッパやキャンディーなどを置きます。大家さんによっては部屋のいいところ書いてアピールしたり、入居申し込みをしてくれた方へのプレゼントを用意したりするようです。
7 ステージングをする
私はあまりやりませんが、家具を置いたりして、生活するイメージをしてもらうようにします。ターゲットに刺さるようなステージングがいいと思います。
8 部屋を探している人を連れてきてもらえるように営業する
私の場合は管理会社さんにお任せしていますが、不動産会社に連絡している大家さん達もいらっしゃいます。場合によっては、広告料(AD)をつけること(たとえば、AD1か月をつけるという場合は、入居を決めてくれた会社に家賃の1か月分を払うという意味です)を管理会社さんに伝えます。
退去の連絡があると、がっかりしてしまいますが、淡々とやることをやって、早めの入居を目指しましょう!