東京都練馬区出身です。
短大の英文科を卒業後、制御機器メーカー(輸出業務)に勤務。転職した外資系銀行(テラー)で窓口にお客さんとしてきたイスラエル人(ユダヤ人)と結婚しました。
私は結婚前は浪費家で、お給料日になる前に普通預金に入っているお金が足りなくなり、ボーナスから10万円程度貯めておいたお金を少しずつ崩して使ってしまっていました。貯金もなかなかできず……。
自営業の父と、専業主婦の母と、妹と私の4人は6畳と4畳半の小さな借家にずっと住んでいて、家は一生持つものができないと考えていました。高校生の頃から結婚するまで、私に好意を寄せてくれる人が「家まで送っていくよ」と言ってくれても、古くて管理の悪い家を見られたくなくて断ったり、家の前で待ってくれていた人には冷たい態度をとってしまったりしました。お金のことがネックになり結婚できなかったこともあり、お金のせいでなんども悲しい思いをしていました。
お金に関する考えが変わったのは結婚してから。子どもが生まれてから専業主婦になった私は倹約家の夫から生活費として10万円を渡されたのですが、家賃が7万3千円だったので(もっと家賃の低い部屋を探していたのですが、元夫が外国人で、当時二人とも無職だったのでこの部屋しか借りることができなかったのです)、やりくりが大変でした。でも、お金を使わないように工夫することが楽しく思えました。テレビのない生活では勉強をしたり、会話を楽しんだりするようになり生活の質が上がりました。エアコンがなかったのは真夏には本当に辛かったのですが……。お金をあまり使わずに楽しむこともたくさんあることに気が付きました。
その後、第二子を出産する直前の臨月の時にはパートの仕事を辞めたのに、離婚を考え実家に戻る事態に陥りました。出産前のパートの年収は100万円未満でしたので、生まれてくる赤ちゃんと幼児を抱えて離婚をして生活できるのか……という崖っぷちに立たされました。臨月の時に受かった仕事付きの翻訳講座は第二子が生まれて3週間後に始まりましたが、次の月には初めてのフリーランスとしての仕事をしました。一週間かけて報酬は3千円ですが心底嬉しかったです。
翻訳の仕事で稼げるようになり、エアコンや食洗器なども買いましたが、収入以上に支出を増やすことはしませんでした。
お金が貯まってくると、投資信託を買ったり、株式投資にチャレンジしたりしました。そして「不労所得」が欲しくなり不動産投資をしました。今、投資用不動産は買値で7億円になり、家賃収入を得ています。
作家メンターの本田健さんと。
投資履歴
2003年 中古ワンルームマンション購入(東京都板橋区 440万円・現金)
2008年 マンション一棟購入(東京都小平市 3億1千万円・フルローン)
2009年 中古ワンルームマンション売却
2010年 マンション一棟購入(東京都三鷹市 3億円・フルローン)
2014年 賃貸併用住宅購入(東京都中野区 8千万円・うち5千万円はローン)
2018年 中古ワンルームマンション購入(東京都練馬区 800万円・現金)
2018年 中古ワンルームマンション購入(東京都練馬区 750万円・現金)
不動産資産7億円(購入額) 残債は4億円台
ブログ: 特許翻訳-在宅翻訳者の仕事術
様々なアプローチで経済的自立を目指す会員制コミュニティであるオンラインサロン「マネサロ」を主宰しています。
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