特許翻訳の仕事を獲得した方法

こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。

Yoko
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よろしくお願いします!

特許翻訳者の私について

私はフリーの在宅翻訳者として長年仕事をしてきました(具体的には電気分野の日本語から英語への特許翻訳)。翻訳はAIに奪われる仕事かと考えていますが、それでもAIのした翻訳をチェックしたり、修正したりする仕事はなくならないかと思っています。

シングルマザーの私は、次のような理由でフリーランスの在宅翻訳者になるのが望ましいことでした。

・小さい子どもたちを抱えていた私には、オフィスに出向いて勤務するのが難しく、在宅での仕事しかできなかったということ。

・短大卒という比較的低学歴の私でも、実力をつければ活躍できる仕事であること。

そして、お金が必要であった私にとって魅力的だったのは、最先端技術の特許明細書の日本語から英語への翻訳は、多くの人にとって敷居が高い仕事であるため、単価が高かったことです。

私がどのようにして特許翻訳の仕事を得たのかをお伝えします。

特許翻訳の仕事をしたいと考えている方の参考になれば幸いです。

* 私についての記述はご興味のないところは飛ばして読んでいただけたらと思います。

 特許翻訳との出会い

■ライフワーク探し

20代の頃、私は、一生(子育て中も)できるようなライフワークを探していました。3流の短大の英文科を卒業し、外資系の金融機関に勤務していたことのある私は、簡単そうにみえた絵本の翻訳家(英日)、またはファイナンシャルプランナー(FP)になれたらいいなとぼんやりと考えていました。小さい頃からずっと絵本が好きでしたし、英語が(自分の中では)比較的得意だったからです。またFPは金融機関に勤めていたので、その経験が生かせるのではないかと安易に思ったのです。20代半ばで結婚し妊娠すると、翻訳学校に通い文芸翻訳を学んだり、絵本の翻訳コンテストに応募したりしました。同時にFPのスクールに行き、FPの資格を取りました。

■挫折

ところが、絵本や小説の翻訳は私には難しかったのです。日本語のセンスが問われます。どうしても英語に引きずられ、不自然な訳語しかでてきません。コンテストに応募しても、箸にも棒にも掛かりません。また仕事に対してやりたい人が多いので、仕事を得られるとしても、報酬が少なかったのです(当時はお金は重要視していませんでしたが)。客観的にみて、自分には無理かと思いました。FPの仕事も、生命保険の営業の仕事をしない限り、実用的だと思えませんでした。つまり、生命保険を勧めてコミッションを得るというような仕事なのだと、当時は思いました。

■転機

第一子が生まれてから1年経った頃、子どもを保育園に預けて、アルバイトをすることにしました。ハローワークで仕事を探したところ、ある銀行でパートとして採用されることになりました。けれども、銀行の都合で採用自体がなくなってしまったため、ハローワークへ再び行ったところ、ちょうど特許翻訳の仕事(雑務と訳抜けチェック)がでていました。絵本の翻訳につながる仕事や金融関係の仕事を探していたので、すぐに面接に行ったところ、即、採用してもらえました。特許翻訳の仕事とは、偶然出会ったわけです。約2年、特許翻訳(日英、電気・電子分野)の訳抜けチェックの仕事をしました。

最初の特許翻訳の仕事

■抄録の仕事

パートの仕事は約2年していたのですが、第二子を妊娠し出産をむかえる臨月にやめました。実は、その頃、離婚を真剣に考えていました。出産間近には実家に帰ったりしていました。第二子を出産してから離婚をするとしたら、幼児と乳児を抱えてパートの仕事にも出ていけないので、内職でもしようかと真剣に考えていました。目標は在宅での特許翻訳の仕事ですが、まだ実力がないと思っていたのです。数年かけて勉強して在宅で翻訳の仕事ができるようにしよう!と目標を設定しました。

そんなときに「オーディション付きの特許翻訳講座」というものを見つけました。それは特許明細書の要約(アブストラクト)を訳す仕事に直結しているもので、オーディション(テスト)に合格しないと受講できないものでした。すぐに応募したところ、運よく合格できました!

子どもの出産予定日が3月30日だったと思います。私は早生まれなのですが、小さな子どもの頃は早生まれは不利に感じたので、子どもはできれば4月2日以降に産みたいと考えました。ですので4月2日までは家で静かに過ごしました。4月2日になると、「もう生まれてくれないと講座に参加できなくなる!」と焦りました。講座が始まるのは4月18日でした。4月2日の夜には「もう生まれておいで。もう出てきていいよ」とお腹をさすりました。少し強く押しすぎたかもしれません💦。破水してしまい病院に行くと子どもは4月3日に生まれました。

母に赤ちゃんを預かってもらい、講座に出席すると、帰り道には母乳が溢れて胸にパッドを入れても服が濡れてしまうほど。胸も母乳でカチカチに腫れあがり、痛くて痛くてまっすぐ立って歩けないぐらいでした。「いっそ這って帰りたい!」と思うほど痛くて涙目になりながらミルクタンクを抱えてどうにか帰ったという感じです。私は、10回のクラス(3カ月)の後、少しずつ仕事をいただけるかも…と期待していました。翻訳会社のトライアルと呼ばれる試験に合格しても、なかなか仕事をもらえないという話をよく聞いていたので、育児をしながら勉強をして、子どもがある程度大きくなった頃には、継続して仕事をもらえるようになりたいと思っていたのです。でも、実際に仕事をもらったのは、翌月の5月。3件のアブストラクトを一週間の納期で訳すというものでした。1件千円で、3千円だけの報酬でしたが、嬉しくてたまりませんでした。3千円が記帳された通帳を胸に抱きしめて「この感動を忘れずにフリーの翻訳者としてがんばろう!」と心に誓ったのでした。

件数を増やして欲しいといわれ、週に5~10件、アブストラクトを翻訳しました。今は、アブストラクトの翻訳は10件でも1日でできますが、当時は乳児と幼児を抱えていたのと、駆け出しで、調べ物も時間がかかって、1週間に10件でも、精いっぱいでした。

まだインターネット速度も料金も高くて、自由に使えなかったので(「辞書も実力のうち」と言われていました)、赤ちゃんをおんぶして図書館や大きな書店巡りをしていました。最初の頃は、赤ちゃんと一緒に発注会社へ納品に行きました。社長さんに社長室へ招かれて、赤ちゃんをソファーに寝かせて、一緒に訳文を検討していただいたりしました。

■抄録のトライアル

翻訳学校の講座も終わって少し経った頃、納品のために会社に行くのがつらくなってきたため、納品に行かなくても済む会社を探しました。イカロスという会社の通訳・翻訳の雑誌に翻訳会社(エージェント)のリストがあって、その中に抄録の翻訳者を募集している会社があったので応募しました。トライアルも抄録の翻訳でしたが、合格しました。

■二つ目の会社での抄録の翻訳の仕事

最初の会社では、抄録一件につき千円でしたが、二つ目の会社ではたしか¥1,600~¥1,800ぐらいでした。そこの会社のチェッカーさんが非常に優秀で、いろいろなことを教えてくださいました。

トライアルのジャンルは、バックグラウンドがある方であれば、電気・電子、医療、バイオ、などから選べばよいと思います。ない方でも、そういうものの中から選ぶことをお勧めします。というのは、私は「生活」というようなジャンルを選んで、失敗したと思ったからです。「生活」ジャンルには、美容タワシなどいろいろな発明が含まれていて、調べ物の範囲が広すぎて大変です。

一方、専門分野は、最初はとても苦労しますが、ある程度やっていくうちに、単語とか、言い回しとか、技術の知識が蓄積されてきます。次第に、明細書の翻訳もできる実力がついてくると思います。一週間に5件ぐらいの抄録の翻訳をして郵送で納品をするという仕事は、勉強をしながら、そして乳児と幼児を抱えながらの状況では、ちょうどよかった感じです。

■PCT(Patent Cooperation Treaty)出願(特許協力条約に基づく出願)の要約書の翻訳

ある日、翻訳会社さんから、PCT出願の要約書の翻訳を依頼されました。外国の担当者が直接受け取って読むものですが、「英語がわからない」といって返却されるものが多いため、選抜された翻訳者だけに頼みたい、とのことでした。1件2,600円の翻訳料金が提示されました。

選抜されたということはとても嬉しく思いました。しかし以前よりも厳しいチェックがされるようになり、非常に勉強になったものの、イヤになったりもしました。要約だけを読んで、すんなり理解できないものもあったからです。「私の実力では無理です」と言ってお断りしようとすると、翻訳料は3,600円ぐらいまで上げてくれました。明細書の翻訳をはじめるようになると、そちらの方を優先したくなり、最後は「お願いだからやめないでくれ」と泣きつかれたのですが、私も生活がかかっていたので振り切って辞めてしまいました。

■米国特許(USP)の明細書の要約

日本語から英語へのアブストラクトの翻訳をしていた時に、米国特許(USP)の明細書を読んで日本語で要約をするという仕事を少ししました。米国特許の明細書を読むのは勉強になるだろうと思ったのですが、とても苦労をしました。英語がひどいものが多かったのです。これは想定外でした。ちょっと考えればわかることだったのですが、USPの明細書すべてが、ネイティヴ・スピーカーによって書かれているものではありません。イタリア人や韓国人が書いた、文法がしっかりしていない英語を読んで、途方にくれました。まとめ方も、アブストラクトやクレーム1を訳せばよいという単純なことではなく、指導されたものの、よくわからず仕舞いで辞めてしまいました。

■特許明細書の翻訳(日英)

経験者という条件のついていない会社を探して、特許明細書の翻訳(日英)のトライアルを受けました。何社も受けなくてはならないかも…と思っていたのに、一社目で合格しました。合格して登録しに会社へ出向くと、選者のアメリカ人がいて、100人以上の中から3人選んだとおっしゃっていました。その日に、コーディネーターさんから、明細書の翻訳の原稿をもらいました。

明細書の翻訳を恐る恐る始めたものの、最初はいやな思いを何度かしました。その会社さんも、翻訳事業を初めたばかりで、今から思えば、やり方がよくなかったかもしれません。一番ショックだったのは、「客先からのフィードバックがきたけれども、ひどいものだった」という連絡。実際見せてもらうと、最初のページから、赤のペンでたくさん直されていて、真っ赤という状態。ページをめくっていくと、ページごと差し替えられているものまでありました。ショックでがくがく震えてしまったほどです。私の翻訳への、お客様のクレームに対して、翻訳会社の担当者さんが謝りにいくという話を聞きました。「やはり、実力不足だったのだ」とかなり落ち込みました。「逃げたい」という気持ちを抑え、実力のなさをお詫びする手紙を急いで書いて送りました。

そして、気を取り直して、しばらくは仕事をせずに勉強しようと心に決めました。けれどもすぐに次の翻訳の依頼がきたのです。

戸惑って、「勉強してから、次の仕事をさせていただきます」と言うと、「この前のフィードバックをした人は、どんなに優秀な人の翻訳でも、めちゃくちゃ赤を入れるらしいですよ。大丈夫だから翻訳してください。」と言われ、お引き受けすることにしました。

そして2件目の翻訳を納品したのですが、その翻訳に対する、別の方からのフィードバックは「完璧ですね!」という感じでした。完璧というフィードバックには問題があると思ったのですが(笑)、とりあえず、安心しました。その後は、次から次へと仕事をいただくことができました。

当時はよくわかっていませんでしたが、私の翻訳した英文は、それを読む人たちから評価されて、指名されていました。なぜ私の英文が評価されていたのかというと、内容を理解できていること(最初の制御機器メーカーで輸出業務をしていたのですが、通関のために製品を説明しなくてはならず、技術者たちから製品について学んでいたのでした)、そして外国人が読んだときにわかりやすいよう論理的に英文を書けること(元夫にいつもWhy?と聞かれBecauseと論理的に答えていた(論理的でないと理解してもらえなかった))からだと思います。

特許翻訳のトライアルに受かるには?

英語のレベル
人に聞いたり、募集要項をみると、翻訳者に要求されるレベルは最低英検準1級あるいはTOEIC700点ぐらいのようです。その他に、専門知識が必要だったり、産業翻訳のルール等を知っている必要があります。

■トライアルで気をつけること
・ 抜けがないこと(「抜け」は特許翻訳では致命的です)
・ ケアレスミスをしないこと
・ 原稿の意味を理解してから訳す
・ 原稿をリプロセスして訳す
・ 分野ごとにふさわしい言葉を使う
・ 図面をよく見る
・ スペリングのチェックをすること。例えばchangeとするべき所をchanceとしても、スペリングミスにはならないので、気をつけること。
・ クレームは特に冠詞を完璧に(最初に出てきたものは不定冠詞”a”で、二度目からは定冠詞”the”で。)
・ クレームでは、「複数の」と書いてあるもの以外はなるべく単数で訳すこと。ただし、図面をよく見ること。

*特許翻訳で知っておかなくてはならないことや産業翻訳のルールなどはこちらの本に書かれています。

ある会社のトライアルは、ある本からの抜粋でした。日本語と英語のセットの文例から、日本語だけが問題として書かれていたのでした。翻訳者は調べ物が得意でなくてはつとまらないので、「もしかしたら、これを見つけられるかどうかの試験なのかも」と、勘ぐってしまいました。

恐らくそうではなかったのだと思いますが、文例の英文をちょっとだけ変えて提出しました。結果は合格でした。けれども、登録したものの仕事はきませんでした。その本とは『英文明細書 作成の実務』 飯田幸郷著 発明協会です。

・構成要素を示すときに「・・・からなり」という表現があります。クレームではcompriseと訳します。本当は抄録でも使っていいのですが、クレームだけに使って欲しいという会社さんがほとんどのようです。なので、includeとか、haveで訳します。

・配する(配置する) be disposedなどと訳します。arranged, aligned,などは意味が狭くなるので(逆に部材をそろえておくときはこちらを使う)。placedなどでもOKですが、ニュアンスが違ってきます。英英辞典で一つずつ意味を確認すること。

トライアルに落ちると、「自分を否定されているような」気持ちになったりして、落ち込みました。けれども、評価の仕方もいろいろあるのであまり気にせず、次に行くのがいいのかと思います。期間をおいて再びトライしてもいいというところもあるようです。

(*この記事は初心者向けに書いています。細かい解説は混乱するかもしれないので、あえてしていません。)

■「経験者」の壁の乗り越え方

私はチェッカー(校正)のお仕事をするのもいいのでは?と思います。

また探せば経験者でなくても応募できるところもあります。

希望の分野ではなくても、やってみるというのもひとつの手かもしれません。

私はもともとは特許翻訳をやりたいと思っていたわけではないのですが、今振り返ればすごくラッキーでした。

「翻訳者をしている」というと「頼みたいものがある」とよく言われます。友人から頼まれて、レターの翻訳をしていたこともありますが、ちょっとした翻訳を(安価で)して欲しい人はたくさんいます。経験という意味で安価でやってみるのもいいのではないかと思います。

ブログで、そういう翻訳をすると書いてみるとか、友人・知人に言ってみるとか。

派遣会社に翻訳で登録してみるとか。(ちなみに私はハローワークで特許翻訳・事務の仕事を見つけました。)

ご自分でいろいろと考えて、全部を同時にやってみる、というのが「大量行動」です。(「大量行動」は『大金持ちをランチに誘え!~世界的グルが教える「大量行動の原則』 ダン・S・ケネディ 東洋経済新報社 という本で読んで、気に入っているコトバです。)
もう少し勉強してから…という考えはあまりお勧めしません。ほとんどの人には完璧になる日はこないのです。

■ 紹介
トライアルに合格して、翻訳者として登録させていただくことがほとんどですが、翻訳学校の先生から紹介していただいたり、翻訳学校を運営している会社の社長さんから仕事をいただいたこともありました。その時はトライアルなしで登録して仕事をもらいました。

■ コーディネーターさんへのアピール
紹介していただいた翻訳会社さんからは、1ヶ月に1件、明細書の翻訳の仕事があればいいほうで、2~3ヶ月依頼がないこともありました。仕事がぽつぽつしかないのが、定期的にくるようになったのは、担当のコーディネーターさんが辞める時にごあいさつに伺った時に、後任のコーディネーターさんに勧めてくださってからです。

■ 仕事をコンスタントにもらうには?
やはり、質の高い翻訳を納品して、気に入ってもらうことが大切だと思います。発注者から「このまえの翻訳者でお願いします」とご指名されれば、次から次へと仕事は入ってきます。

私は経営的な考えから、複数の会社から仕事をもらうことにしています。1社からだけだと、何かの事情で仕事がもらえなくなった時に、仕事が途絶えてしまうからです。登録しても、仕事を依頼されない場合もあります。常に発注してくれる2、3社とおつきあいすると手一杯という感じだと思います。

以前はお歳暮やお中元を贈ったり、東京からわざわざ大阪の営業所へ挨拶へ行ったり、ということをしていました。特に大阪へ行ったことは、コーディネーターの方々に覚えてもらえてよかったと思いますが、今ではそれほど大切なことではない気がします。やはり「いい翻訳をすること」でしょう。

翻訳スクールは必要か?

翻訳スクールで教える先生すべてがいいかというと、そうでもありません。特許翻訳であれば、翻訳をしていた方が儲かると思います。翻訳の仕事が十分なかったりする人がしている場合もあります。ベテランの翻訳者ということで、依頼されて教えていた人の評判が悪くて、スクールは返金したという話もあります。

実力のない先生や、癖のある先生もいらっしゃいました。最新のことを教えてもらったり、高度なことを教えてもらったりしても、実際にそれを実務で使えないと思うこともあります。

先生の評判を聞いて受講されるのがいいかと思います。

スクールでの課題だけでは、プロになるには全然量が足りません。何も知らない人がスクールへ行っただけでプロの翻訳者になるのは、むずかしいです(なれないということではありません)。

20年前との違い (依頼内容・仕事の仕方 etc.)

私がフリーの翻訳者になった20年前はフロッピーディスクに翻訳データを入れて、書留や宅配便で納品していました。電子辞書も今ほどなかったので、紙の辞書を多用していたと記憶しています。検索してヒットしたものを、単純に翻訳に使うことはできないのですが、なにかしらヒットすると、ヒントを得られたりするので、インターネットは素晴らしいと思います。

特許翻訳者を目指す人へのメッセージ

最先端の技術の翻訳はとても興味深いものです。難しくて敷居が高い分、報酬が高いのも魅力です。フリーランスであれば、子育てや介護をしながら仕事をしたり、ノマド的(“nomad”:英語で遊牧民の意味。「ノマドワーカー」は、自宅やオフィスの自分の机といった1か所にとどまらないでカフェや居酒屋など、さまざまな所を自分の居場所として仕事をこなす人のこと。)な働き方も可能です。ぜひ、挑戦してみてください!

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ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。