英会話ができると得られるメリット3つ

こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。

変化の時代には自己投資がおススメ

経済格差が大きくなるにつれ、社会において亀裂があちこちで起きてきています。資本主義は終焉するのか、あるいはソフトランディングのようにうまく形を変えたりするのか。

また民主主義は後退するのか。AIに仕事を奪われる人はどうしたらいいのか。

大きな変化の中にいる私たちは不安になってしまうことが多いですよね。

でも私は今まで通り、あまり不安を感じずに、人類はよい方向に向かっているのだと信じています。荒波にもまれて強くなって、今後の人生を楽しんでいきたいものですね!

そういう私ですが、駆け出しのフリーの翻訳者だった頃、「次の仕事がくるのだろうか」としばしば不安に襲われたものです。シングルマザーで幼い子ども二人を抱えていたので、お金に困りたくなかったのです。特に仕事が途切れたときには、不安で不安で……。

そんなとき「不安に思っている時間があるのなら勉強しよう!」と考え、英語の勉強をしていました。当時はインターネットも一分いくらの時代で、教材を買って自分で勉強するか、英会話学校に行くか、という感じでした。

今はアプリがたくさんあったり、オンラインで気軽に勉強できるのでいいですね。私も英会話の勉強を再開しようかと考えています。

変化の時代に確実なのは自己投資だと思います。

自己投資の中でも英語の勉強がおススメ

自己投資の中でも、私が最もおススメするのは英語の勉強です。ずいぶん前にロスアンゼルスで某セミナーがあって、登壇者のジーン・シモンズの話を聞いたときのメモです。

“If you want to make money, learn English!
It’s your responsibility!”

People skillとlanguage skillは、稼ぐためには必要です。

コミュニケーションがうまいほど、お金を稼げます。

ビジネスの時は目に力をこめて。
自信を持って、カリスマのようにふるまいなさい。

Don’t be shy. 話す機会を得たら、チャンスをつかみなさい。
力強く話すこと。第一印象が大切。

世界では職がない人達も多いのだから、職を持っていたら、priviledge(恩恵)だと感謝し、
早く起きて早く会社に行ってたくさん働きなさい。

Be nice to rich people. お金持ちは仕事をくれますよ。

お金を持っていることは恥じることではないです。誇りに思いなさい。

確かにその通り!と思い、なるべく実践するようにしています。

英会話ができると得られるメリット3つ

1 稼ぎ力が上がる

コロナ禍では外国人旅行客はいませんが、コロナが終わったら以前のようにインバウンドで稼げるようになることでしょう。また、今は日本人が海外に出稼ぎに行く時代です。
コロナの前、私の行っているヘア・サロンやネイル・サロンや飲食店にも外国のお客様が増えているということでした。業績のいい飲食店には英語・中国語・韓国語のメニューがあるのは偶然ではない気がします。

英語で会話できるのとできないのでは、どちらが稼げるかは明白です。

2 得られる情報の量が増え、質が上がる

『苫米地式ライティング』(苫米地英人氏のDVD)では、

「手当たり次第、ファーストクラス(第一次ソース)に当たる。オリジナルに当たる。知識はほとんど海外、主にアメリカにある。英語で読めない人は論外(日本は第一次ソースの情報が少ないから)」

「新聞は複数の新聞社のものを読む。海外の新聞も英語で読む。ABC, AP,NBC,FOX,ニュースプロ、CNN,BBC、USA today, financial times、アルジャジーラ、イスラエル・ニュース、エルサレム・ポスト、ルモンド、コリアン・ヘラルド、など」

というようなことを、苫米地英人さんがおっしゃっていました。

英会話の勉強のため、海外メディアのニュースをみると良さそうです。

また、「ここだけの話」という貴重な情報は会話の中で得られるということが多々ありますので、英会話ができるとベターです。

3 外国の人と仲良くなれる

意思の疎通ができるアプリがありますが、本当に仲良くなろうと思ったら、やはり直接会話ができた方が圧倒的にいいです。

たとえば交際相手として日本人にこだわらないのであれば、英語ができれば候補者の数もぐっと上がります。ブルゾンちえみさんの「地球上に男は何人いると思ってるの?」「35億」なんてありましたが(笑)、世界の英語人口は15億人という話があります。

私自身、イスラエルの人と結婚しました!
(…….が、離婚しました(ちーん!))

ビジネスレベルの英会話を学ぶときに大切なこと

私が英会話で注意していたのは、独身時代スクールに通ったり、子どもたちを英会話教室に通わせたりしたときに、発音のきれいな先生に習うということでした(子どもたちはベルリッツに通わせていました)。
その甲斐あって、米国の銀行の窓口で働いていたときに、「英語の発音がきれい」と言ってくださったアメリカ人の方々がいました。

そしてやはり発音にこだわったほうがいいと確信したのは、ジーン・シモンズのMe, Inc.を読んだときです。politically incorrectだが…と本音で語ってくれる、稼ぐためのポイントがいっぱいの本でした!

本では「アメリカで稼ぎたければ英語、もちろんなまりのない英語で、できれば“mid-Atlantic” American Englishで話しましょう!」というようなことが書かれています。mid-Atlantic American Englishとは、ニュースキャスターが話す英語だということです。ジーンもTVのニュースキャスターが話すのを真似して覚えたそうです。

ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、マーク・ザッカーバーグなどたくさん稼ぐ人たちや、オバマ大統領、オプラ・ウィンフリー、ウェンディ・ウィリアムズなど白人ではない人たちで成功している人たちがmid-Atlantic American Englishを話すのは偶然ではない、とジーン・シモンズはいいます。

グローバルに活躍するビジネス・パーソンであれば、mid-Atlantic American Englishで話すのが得策かもしれませんね。

ビジネスレベルの英会話を習得したいときには、安さばかりにとらわれず、発音のきれいさも重視されるといいのかと思います。

英語は平易なので、英語の勉強もしたいという方は、ぜひ英語で読んでみてください。

(ちなみに私は洋書はkindleで読みます。海外からの高い配送料がかかりませんし、配送の時間を考えると海外のものを即時、手に入れられるのがとてもありがたいからです。)

 

特許翻訳の仕事を獲得した方法

ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。