【経営者から学ぶ】ロバート・アイガー

こんにちは。星野陽子です(自己紹介)。

『ディズニーCEOが実践する10の原則』(ロバート・アイガー著)を読みました。

著者のロバート・アイガー(Bob Iger)はウォルト・ディズニー・カンパニーの会長で、ピクサー、マーベル、ルーカスフィルム、21世紀フォックスなどの買収に成功しています。

(写真はTwitterから)

当然ながら買収のための交渉は一筋縄でいかないのですが、どういう気持ちでどうアプローチしているかなど事細かに書かれていて興味深い。世界的大企業のCEOの仕事ぶりは、リーダーはもちろん会社で働く人たちには響くところがたくさんあるかと思います。

私は会社で働いているわけはないのですが、アイガーの誠実さや相手を尊敬して寄り添うところなど、見習いたいところがたくさんありました。

本物の誠実さ、つまり自分が何者かを知り、善悪を分かつ一線をはっきりと引くことは、人を導く上での秘密兵器になる。

 

交渉ごとにおいて、敬意を持って相手と接することの大切さがわかっていない人は多い。少しの敬意が大きな見返りを生み、逆に敬意がなければ大変な損をすることもある。

またスティーブ・ジョブズやジョージ・ルーカスなどとの交流は、読み物として単純におもしろく感じました。

それから大きなスケールで成功している人の言うことに刺激を受けました。

無難にやりすごすことを目標にしてはいけない。偉大な何かを作り出すことを目標にしてほしい。

 

何かを創り出す仕事であれば、偉大なものを創り出すことを目標にしよう。

気になる方はぜひ読んでみてください。

Robert Iger
Twitter: https://twitter.com/robertiger

ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。