こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。
2023年1月17日に中尊寺に行きました。雪が積もっていないか心配でしたが、大丈夫でした!
中尊寺は世界文化遺産(平泉ー仏国土(浄土))を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群ー)の構成資産だそうです。
12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡(きよひら)が、中尊寺の建立に着手しました。11世紀後半に起こった戦い(前九年・後三年合戦)で亡くなった人たちの霊を敵味方の別なく慰めるためです。
一人の人間の平和思想が、4代目の泰衡(やすひら)が源頼朝に滅ぼされても、今に続いているのかと思うと感慨深い。
境内にはたくさんの建築物があります。
中でも金色堂が有名です。撮影不可なので写真がありませんが、自分の目で見ることができてよかったと思います。金箔で覆われた堂宇が輝いていて美しい。随所に施された細工や彫刻も見入ってしまいます。
(パンフレットの写真を撮ったものです)
そして金色堂は霊廟でもあり、藤原氏初代清衡公、二代基衡公、三代秀衡公のご遺体と四代基衡公の首級が納められているそうです。
中尊寺を出たところで、「お餅、つきましたよ」との声に誘われて飲食店へ。
もち・そばセットを注文しました。
もちは「ずんだ」「じゅうねん」「しょうが」の三種類で、「じゅうねん」は、荏胡麻(えごま)だそうです。香ばしくてチョコレートのような感じもする甘いおいしいおもちでした。