志摩観光ホテルの朝食と館内見学ツアー

こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。

ぐっすりと眠り、気持ちよく起きた朝。天気はというと、雨でした……。
屋上展望台に行きましたが、風も強くて、外での観光は難しそうでした。

フィットネスジム。

ラ・メールで朝食を取りました。

美しい景色を見ながら朝食。なんとも優雅な気持ちになりました。

いろいろなもの、たくさんお皿にのせました!

卵料理は選べます。

大きなテーブルにはゴルフをしに来た男性グループが座っていました。あいにくの天気で残念ですね。

天気がよかったら、景色がもっと美しく見えたのかと思います。

志摩観光ホテルではヨガなどアクティビティがいくつかあるのですが、9時からの館内見学ツアーに参加しました。

ホテルの歴史や、サミットのときの裏話がとても興味深いものでした。

志摩観光ホテルは、日生劇場や迎賓館本館(旧赤坂離宮)などを手掛けた昭和を代表する建築家、村野藤吾氏の設計で建てられました。

説明を思い出しながら書いているので、間違いがあったらごめんなさい。

御木本幸吉が真珠の養殖で成功して世界中からバイヤーが来るのに、宿泊施設がたりないということで、賢島に建てられたのが現「ザ クラブ」という棟です。1951年のことでしたが、物資が足りない頃だったので、村野氏が設計した海軍将校倶楽部(鈴鹿市)を移築したそうです。

その後、「ザ クラブ」を取り壊す計画もあったのですが、取り壊さないで欲しいという要望が多くあって、残されることになりました。取り壊されなくて、本当に良かったです! 現在は、ザ クラブには、伊勢志摩サミットギャラリーや、ホテルの歴史を表す展示物や、カフェ&ワインバー「リアン」、茶室などがあります。

カフェ&ワインバー「リアン」

茶室「愚庵」

階段。村野藤吾氏らしい設計だそうで、説明を聞かなければ何も気づかなかったであろうと思うと、このツアーに参加して良かったと思いました。

ホテルへの愛が伝わってくる説明。

藤田嗣治の「野あそび」。ザ クラッシックのラ・メールというレストランにありました。

40分のツアーでしたが、歴史、建築物、サミットなどの出来事、山崎豊子氏など滞在された人など、たくさんのお話が聞けて、ますますこのホテルが好きになりました。

雨が降っているので、チェックアウトまでもう少しホテルで過ごそう。

ザ ベイスイートという新しい棟まで散歩しようと思っていたのですが、雨だけならまだしも、風が強いのでどうしようかと思っていると、車で送ってくれるということでお願いしました。

ザ ベイスイートを入ったところ

最上階のラウンジ

ラウンジから屋上庭園へ出ることができます。伊勢志摩サミットで各国首脳の集合写真が撮影されたスポットがありました。

次回は3泊ぐらいして、きれいな夕日を見たり、英虞湾を楽しんだりしたいです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。