こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。
宮崎県の高千穂から車で熊本県の黒川温泉に向かいました。カーナビによると1時間半ぐらいで着く予定で、旅館のチェックインより早く着きそうなので、景色のいいところで車を停めて楽しんだりしました。
あか牛でしょうか。なんだか牛肉を食べるのがかわいそうになってきました。
やはり早く着いたので、黒川温泉の旅館協同組合の無料の駐車場に車を停めて、インフォメーション・センターで「入湯手形」を買いました。黒川温泉郷では、30軒の宿と里山の風景すべてを「一つの旅館」ととらえていて、そのうちの3カ所の温泉に入ることができるというものです。3ヶ所のうち1ヶ所は飲食やお土産に利用するのもOKだとか。
わりとこじんまりとしたエリアですが、坂道がきつい。5月ですが、この日は夏の暑さで、汗だくになってしまいました。
インフォメーションセンターでもらった紙には、温泉に入れる時間など旅館ごとに書かれていましたが、それがなぜかあてにならなくて、せっかく行ってもやっていない、ということが続きました。
あ、ここの旅館は大丈夫そうです。
ヒステリーに効果があるって……。
美人湯へ進みます。
公衆電話も風情がありますね。外国人観光客がおもしろがって電話をかけようとしていました。
さて、予約した宿、壱の井にチェックインしました。
ウェルカムドリンク、嬉しい。
夕食。馬刺しは初めてです。からし蓮根や鶏のたたき(柚子胡椒付き)など、熊本のお料理が嬉しい。お造りはヤマメの姿造りと紅鱒です。野菜の酢の物、おいしかったです!
ドアの上とか下はオープンですが、個室のような感じで落ち着いて食べることができました。
山菜のパイ包み焼き、海老のしんじょう、豆乳の茶わん蒸し(巾着袋に入っているもの)も運ばれてきました。「お食事(白米、お吸い物、漬物)をお持ちしてよいときにお知らせください」と言われたのですが、「今、持ってきてもらえますか?」と聞きました。
だって、お肉オン・ザ・ライスで食べたいんだもん(笑)。
お腹がいっぱいになってしまったので、少し休んでから部屋でデザートをいただきました。
貸切風呂もサービスで利用させてもらいました。湯の華が浮く硫黄温泉で、本当に気に入りました!
部屋のドアにドアガードがなくて不安になったので、「ドアストッパーを借りにフロントに行ってもいいでしょうか」(ドアの内側にかませておくため)と電話で聞いたところ、「少しお待ちください」とのことでした。
ドアストッパーはいくつもあるだろう、となぜか思いこんでいたのですが、この旅館にはなかったようです。なんと、急いで作ってくださったようです!
同じくお手製のつっかえ棒も持ってきてくれました。お手数かけて申し訳ありませんでした。おかげさまでぐっすり眠ることができました。