フリーランスは持ち家か賃貸か

フリーランスは部屋を借りるのもむずかしい場合がある

会社員がフリーランスになる前にやっておくといいことは、クレジットカードを作ったり、部屋を借りたりしておくことだと言われています。

やはり会社員は貸す側から見ると安心で、一般的には収入が安定しないフリーランスは不安に思われます。かなり稼げているフリーランスでも断られることがあります。

フリーランスでも、家賃保証会社の審査が通ったり、安定収入のある親などが連帯保証人になったりすれば、貸してくれるところがあります。

フリーランスが自宅をローンを使って購入する

「フリーランスだと部屋を借りるのもむずかしいのであれば、ローンを借りられるわけがない」と思っている人がいるかもしれませんが、フリーランスでも住宅ローン審査に通っている人たちが結構います。フリーランスになりたてだと難しいかもしれませんが、銀行にとって安心できる材料があれば借りられたりします。具体的には親が資産を持っていたり、夫婦でフリーランスとして働いていたり、貯蓄が割とあったりなどです。個人事業主であれば確定申告書など、法人であれば決算書を3期分(2期でもいいと言ってくれるところもあります)などを提出します。

ローン審査を考えると、節税のために赤字にするのはよくありません。決算書は黒字にして、ルーズだと思われないために税金などの支払いを期日までにしておきましょう。

自宅は借りるか買うか

もし親から家をもらえる予定がなければ、私は自宅は買ったほうがいいと考えています。ただし条件があります。→ 記事「自宅は賃貸か持ち家か」

どんな人生にしたいのか人それぞれですので、多くの人の意見を聞いて、ご自分でよく考えてみてくださいね。

 

ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。