こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。
「投資をしたいのだけど、何から初めていいのですか?」と聞かれることが多くなってきました。
市場が荒れていて株価が下がっているときに投資を始めたいなんて、投資のセンスがあるのでは!!
とはいえ、「xx投資」など投資と言っていても実際は詐欺というような、いかがわしいものがたくさんありますので、すごく気をつけてくださいね。
自分の頭で考えること、そして小さく始めることが大切です。
投資初心者が小さく始めることができるものとして、私は投資信託がいいと思います。ポイント投資といって、クレジットカードを使うことでもらえるポイントを使ってできる投資もあります。
まずは、練習として、小さくひとつの投資信託を買ってみてはいかがでしょうか? けれども、あまり手をかけずに、あまりリスクを取らずに、長期を見据えてきちんと投資をしたいという方にはインデックス投資がよいかと思います。
インデックス投資をしたい方にお勧めの本が見つかりました。投資初心者にもお勧めです!
カラー版 お金が勝手に増える「熟成」投資術 (宝島社新書)という本です。
著者さんは人気のある投資ブロガーの水瀬ケンイチ氏です(友人・知人ではありません。お近づきになりたい!)。
ブログ:「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」
インデックス投資ですが、この本では「世界中に分散したインデックスファンドを積み立て投資して長期保有すること」と定義されています。
インデックスファンドとは投資信託という金融商品です。
投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという金融商品です。(楽天証券HPより)
まず、お金に関しては、ある程度知識や経験を積むまでは、誰かに頼ってはダメです。そんなことも書いてあります。
銀行や証券会社に相談して運用商品を選ぶとか、ロボアドバイザーやファイナンシャルプランナー(FP)にポートフォリオを任せるとか、本当にダメです! 仲介手数料やキックバックを目的に相談に乗っているFPがたくさんいます。ある会社員の方は「20万円のお給料なのに、FPに月に8万円も払う保険を勧められて、それを購入したので月々の支払いが大変」とすごく困っていました。
もちろん良心的なFPもたくさんいらっしゃいます。バランスを考えて保険を勧めてくださる場合もあります。相談するのは、ある程度自分が知識をつけて、そのようなアドバイスがいいものかどうか判断できるようになってからがよいでしょう。
そして資産配分の方法とか、どこに口座を開くといいのかとか(SBI証券か楽天証券の二択)、手取り足取り書いてあります。
また2020年3月に出版された本で、直前の情報を元にどのファンドがいいのか書かれているので、初心者がどれを買ったらよいのかわかります。
スクールで勉強したい人には、「中立の立場」(金融商品を売らない)で教えてくれるファイナンシャルアカデミーがお勧めです。