こんにちは。星野陽子です(自己紹介)。
堀江氏のアイデアやスピード感に刺激を受けたくて「堀江貴文のブログでは言えない話」という有料メルマガを読んでいます。
国内外を飛び回り(今は新型コロナウィルス感染防止で飛び回れていませんが)、おいしそうなものをたくさん食べて、いろいろなビジネスをしたり、おもしろそうな人たちと会ったりしているのを写真付きで公開しているのを見ると刺激を受けます。レバノンに行ってカルロス・ゴーンにインタビューしたり会食したりということもありました。
(でもちょっとついていけないな、と思うことが時々あります。Q&Aコーナーで堀江氏が読者からの質問に短く答えるのですが、ビジネスのアイデアについて聞かれるとき、たまに「あなたの状況を見ていると勝てる気がしないので、やめた方がいいと思います」と回答されたり、要領を得ない質問にはばっさり「頭悪い」みたいなことを書かれたり、というところです。)
ゼロからはじめる力 空想を現実化する僕らの方法 (SB新書)という本には、堀江氏が立ち上げたインターステラテクノロジズ(IST)という宇宙ベンチャーで、ロケットを開発し打ち上げをしている話について書かれています。
「宇宙産業に私財の60億円を投入しているって、すごい!」と単純に驚きました。
さらに驚いたのは、堀江氏の大きな考えです。
今後普及する電気自動車がもたらすであろう日本の自動車業界の雇用の喪失を、ロケット産業が救うということ。日本の技術者がずっと開発を進めてきた自動車の燃焼の技術が生かされるのでは、という期待を持っているのです。
日本の将来が心配ですが、こうやってがんばっている人たちがいることがとても嬉しく思います。応援したいと思うだけでなく、自分はなにができるか考えることが大切だという気がします。自分は小さな存在だとつい思ってしまうけれども、自分ができることは何かあるはずですよね。やる気がでる本でした。
気になった言葉
まず、動く。動いて試して考える。考えたらまた動く。
チャンスはどこにあるのかわからない。だから、できる限り動いた方がいい。
HP: ホリエモンドットコム