排水管工事、そして地震保険は不要かと思ったこと

こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。

建物の外にある排水管の工事をしてもらいました。

建物のメンテナンスは①入居者さん達の命を守る、②快適な環境を整える、③建物を長持ちさせる、などのために必要です!

ニュースでみたのですが、階段の施工が違法で、階段が崩落して入居者さんが命を落とされるという痛ましい事故がありました。そのようなことを防ぐためにも、メンテナンスはとても重要です。

下の丸で囲ってあるように、地震の影響で地盤沈下のようなものが起きています。

それにより、配管が下に沈み、上の丸で囲ってある部分では、隙間が空いて、排水が外に出てしまっていました。

そこで地面をへつって

途中から配管を切ります。

三人がかりで掘ります。

矢印の方向に配管が下向きになっていました。

二人で確認しながら、勾配をつけて新しい配管をつなげます。

勾配がついた配管が枡についたところ。

土で埋めてモルタルで固めます。

かかった費用は46万円でした。地震でこの柱がねじれたのか、排水管が壊れ、屋根に亀裂が入って雨漏りが起こり、二つの部屋が壊滅的な被害を受けました(大規模修繕工事をしたばかりなのに……)。屋根と部屋の補修を入れたら二百万円超の被害ですが、地震保険はおりませんでした。

地震保険はRCなど堅牢な建物ではほぼ出ないようです。逆に木造では保険が出やすそうです。これは何人かの鑑定人に聞いたところ、私の物件では大地震でもほぼ保険は出ないと考えた方がいい、とのこと。

なので、地震保険は木造物件だけにしようかと考え中です。

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著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。