クリスマスに一人ぼっち

こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。

クリスマスなど、世間では恋人や家族など大切な人と過ごす日に一人ぼっちの予定だとしたら……。
悲しい……。
さみしい……。
みじめ……。
そんな感情を持ってしまうことがありました。

でも、だからといって、そんな感情を埋めるために、好きでもない人とロマンティックな時間を過ごしたり、大切でもない人たちと賑やかな時間を過ごしたりすると、余計に満たされない気持ちになるものです。

今は、私は一人で過ごすのもいいものだと思えるようになりました。それは家族など大切な人たちがいるという揺るぎない土台があるからです。

そもそもクリスチャンでもないのにクリスマスを大切な日のように思うのは、プレゼントやケーキやチキンを買わせようと頑張っている企業のせいではありませんか?

企業の努力には感心しますし、尽力されている方々を尊敬します。イベントを大切にして子どもを楽しませるのは賛成です。

一方、そのような雰囲気に飲まれて寂しい思いをすべきではありません。そのためには、日々、一人でいても平気だと思える人間関係の土台を築く努力は必要なのではないかと思います。

土台を築けていない人は孤独をかみしめるのもいいのでは? 孤独になって、自分と向き合ってみると、自分がどういう人生を望んでいるのか、わかったりします。そうするとつきあうべき人たち、するべきこと、などが見えてくるかもしれません。

ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。