運を良くする方法

こんにちは！　星野陽子です（自己紹介）。

先日、近所を散歩していて、図書館に入りました。図書館に入るのって数年ぶり。もしかしたら十年以上経っているかも！　とても小さな図書館で、学生が勉強するようなデスクと椅子がありません。隅に数人が座れる椅子がある程度です。

入ってすぐの雑誌コーナーで目に入ったのがクロワッサン　2023年1/10号「運気を整える」でした。

江原啓之さん
「開運の極意は自分を愛し、暮らしに「愛着を持つ」こと」
「開運ポイントは、掃除で”掃き清める”こと。洗濯や整頓で”整えて、手放す”こと。炊事で“祓い、洗い清めること”」

ゲッターズ飯田さん
2023年、もっと運のいい人になるための「運トレ」6か条
１　好奇心を持って知らない場所へ出かける
２　新しい分野のことを学ぶ
３　北の温泉地を訪ねる
４　品を大切に。よい言葉が幸運を連れてくる
５　年始年末はカーテンを洗って、カレンダーを大きくする
６　自分以外の人の運気を見て行動する

スピリチャルな視点を持つ人たちが共通して言うのは「動くこと」や「掃除をすること」で運が良くなるということではないでしょうか。経営者でも掃除の大切さを言う人たちが多いですよね。トイレ掃除をすると金運がアップする、とよく聞きます。

運とは人の意志や努力ではどうすることもできない力なので、スピリチャルな教えを聞いてしまいます。

ワタナベ薫さんの「好きなことを毎日する」「負の状態から早く抜け出す」「エネルギーが高いところに人が集まる」などの言葉が印象的でした。

スピリチャルな話は苦手という人は、「運」を理解して、コントロールし、チャンスを増やす方法を科学的に解明しているリチャード・ワイズマン博士の『運のいい人の法則』や、脳科学者の中野信子氏の『科学がつきとめた「運のいい人」』を読まれるといいのではないかと思います。

私もどちらかというと科学的に説明された方が納得できます。

たとえば、「乗る予定だった飛行機の便を何かの都合でキャンセルしたところ、その飛行機が墜落した」とか、その逆のようなことで「運が良かった」または「運が悪かった」と言うことはできるかと思います。

けれども生命に関わらないことであれば、「運が悪かったこと」は「運が良かったこと」にひっくり返すことができるかもしれません。

たとえば、事故などで体に障害をおってしまった人が、それまでは何となく生きてきたのを改めて、その後の人生をすごく意味のあるものにした、という話を聞いたことが何度かあります。

私自身も幼児と乳児を抱えてシングルマザーにならざるを得なくなったときには、「運が悪い」「自分は何一つ悪いことをしていないのに、ひどい目に遭うのは前世で悪いことをしたに違いない」(笑)と嘆いたものです。

でも崖っぷちに立たされたときに底力を出すことができ、在宅でできる翻訳で稼ぎ、株式投資や不動産投資をし、その経験から本も出せたのですから、むしろ運が良かったのかと今は思います。

運が悪くてつらい思いをしている人は、あきらめないことが大切ではないでしょうか。（がんばってもどうしようもなければ、誰かが助けてくれるまで、助けを求め続けて欲しいです。）

このブログを読んでくださった皆様の幸運をお祈りいたします。