こんにちは！ 星野陽子です（自己紹介）。
五稜郭タワーから五稜郭を見た後、五稜郭公園に行き、五稜郭を近くで見ました。
五稜郭は、蘭学者の武田斐三郎（たけだ あやさぶろう）がヨーロッパの城郭都市をモデルに考案した要塞だそうです。
その美しさからか、石垣の低さからか、「要塞」という感じはあまりないのでは。
箱館奉行所（はこだてぶぎょうしょ）では、蝦夷地の統治や開拓や諸外国との交渉などを行いました。
1868年に起こった戊辰（ぼしん）戦争で、榎本武明（えのもと たけあき）が率いる旧幕府が五稜郭に立て籠もり、降伏しました。
建物は解体されたのですが、文献資料などをもとに当時の技術で2010年に復元されました。
幕末の箱館奉行所が忠実に再現されているそうです。
襖を開けて大広間として使ったりしたようです。
中庭とその向こうに太鼓櫓が見えます。
「歴史発見ゾーン」では、五稜郭と箱館奉行所と箱館戦争の歴史についての展示がありました。学生時代には、「歴史＝暗記」と思い、歴史を学ぶ意味がない気がしていました。でも実際に戦争があったところに来たり、建物を見たりすると、「その時代に生きていたら」と思いを巡らせてたりして、楽しいです。
