売られる別荘地軽井沢、買い手なく 創業者ら遠のき…
高級別荘地の軽井沢で異変が起きているという日経のニュース。旧軽井沢などで売り物件が目立ち、なかなか買い手がつかないとのこと。
超一等地の売り手は、「東証1部上場企業の創業家や、日本を代表する旧財閥の家筋」(地元の不動産会社の営業担当者)という。東京・田園調布の一等地と同様に相続や世代交代の影響が大きいようだ。
3億、5億円といったまとまった資金を用意できる買い手が不在。そして軽井沢のブランド力が低下し、海外からの引き合いも少ないとのこと。
ブランド力が低下の理由のひとつは、2015年に指定された土砂災害警戒区域・特別警戒区域(土砂災害マップ)に軽井沢も結構入っているからではないでしょうか。レッドゾーンやイエローゾーンに指定されてしまった土地は価格が下がっています。
私は軽井沢と東京のデュアルライフを目指して、軽井沢の物件を見に行っていました。レッドゾーンやイエローゾーンに入っていないところでいくつか物件を検討していたのですが、今年(2019年)の8月の浅間山の噴火でその計画を一旦やめることにしました。自然豊かなところには憧れていますが、自然の脅威に対する恐怖の方が、今は上回っている感じです。
デュアルライフ計画は一旦はやめたものの、物件情報はまだ届くので見ていると、「価格変更」で値下げをしているものが増えてきた印象です。軽井沢は好きなので、引き続き遊びに行くつもりですし、いい物件が安く買えるのならいつか買いたいです。