不動産投資をする前に読む本

こんにちは。星野陽子です(自己紹介)。

不動産投資をして家賃収入を得たいと思っている人には、本を何冊も読んでみることをお勧めします。

まずは一通り不動産投資を学ぶ

最初に、基礎から応用までを体系的に学べるこの本で、不動産投資というものを理解しましょう。ファイナンシャル・アカデミーという学校が出している本です。代表は泉正人さんでお金の本を多数出されています(私は泉正人さんが不動産投資を教えてくれるIZUMI塾に二度参加しました)。

なぜいいかというと、マンションの販売等を目的とする無料セミナーではなく、中立の立場で不動産投資を教えてくれるからです。また不動産投資の学校という不動産投資のカリキュラムを受けた人たちで、堅実な不動産投資をされている人が多いので、良いカリキュラムなのかと思います(私は不動産投資の学校は行っていませんが)。

次にいろいろな手法の不動産投資を知る

不動産投資には、いろいろ手法があります。

たとえば、地方の高利回りのアパートを買う方法、築古戸建てを現金で買う方法、レバレッジをかけて(借金をして)買う方法、フルローンで物件を買うようなハイレバレッジの投資方法、ワンルームマンションを買う方法などがあります。

さらに個人の属性によるものもあります。サラリーマンが不動産投資をする、などです。

私は投資をする前に一通り読みました。「知って実践する」ことで大きく得をすることがたくさんあります。逆に知識の不足が致命的になることもあります。不動産投資は金額が大きいので、本は安い投資かと思います。

■ 会社員を続けながら、借金をせずに、現金で中古ワンルームで不動産資産や家賃収入を増やしたい向け

■ 会社員が副業や株式投資や不動産投資などで1000万円を目指したい人向け

■ 多くの不動産投資家が読んで影響を受けた本
私はユダヤ人義父から不動産についてある程度学んで「いつか収入を得ることができる不動産が欲しい」と思っていました。また過労死しそうなぐらい働いていたときに、世界的ベストセラーの『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで「やはり不労所得が欲しい!!」と強く思いました。

けれども、日本で不動産投資をするときに具体的な方法がわかりませんでした。

そこでたくさんの本を読み、いくつかのセミナーにも参加したのですが(当時は子ども達が乳児・幼児だったため、外出がなかなかできなかったので)、中でも自分に響いたのは

金森重樹氏の『不動産投資の破壊的成功法』

2005年の本で、フルローンでハイレバレッジの不動産投資で、今は銀行融資が厳しくて、そのような投資がむずかしくなっています。

ただ物件が安くて融資が緩いというその期間がチャンスと見抜けた投資家たちを私は優れた投資家だと思い、今でもウオッチしています。

そして
逢坂(あいさか)ユリ氏の
『夢と幸せを実現するお金のつくりかた』です。

他にもご恵贈いただいた本を中心に不動産投資の本をご紹介しています → こちらの記事

出版したばかりの方々は、セミナーや出版パーティーを開催することがあります。そのような場には著者さんだけでなく、不動産投資家さんたちも多く参加されていることが多いので、知り合いになるといいかと思います。

私は不動産投資セミナーに参加したときには、隣に座っている人に「今日はどうして参加されたのですか?」「こういうセミナーは初めてですか?」などと聞いたりしました。「いや、物件はもう持っているんだけどね」という人が割と多くて、その方のされている投資についておしえてもらったり、「勉強会にきますか?」とか「物件見学会をするんだけど来ますか?」と誘ってもらったりしたので、実際の不動産投資を学ぶことができました。ぜひ投資している人たちに直接お話を聞いてみてください。

おすすめの不動産投資セミナーについてはこちらの記事をお読みください。

ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。