フリーランス「ほぼ専属」4割

2020年1月28日の日経新聞の「フリーランス 進まぬ保護」という記事によると

企業などの組織に属さない働き方が広がるなか、特定の1社からの受注が仕事の大半を占める「名ばかりフリーランス」の保護を巡る議論が遅れている。国内のフリーランスのうち4割がこうした働き方をしているが、対象の定義などの議論が2年以上続く。制度整備の遅れは、政府が目指す多様な働き方実現の足かせにもなりかねない。

今は人手不足なので専属にならないように交渉すれば、案外OKしてくれるのでは?と思ったりしますが……。

政府に守ってもらうには時間がかかると思います。自分で有利になるような働き方を選択しなくてはならないでしょう。

私は駆け出しのフリーランスだったときには、少なくとも3社から仕事をもらうようにしていました。1社は継続して毎週もらえる仕事で月に数万円でしたが、全く仕事がないという状態にしないためのものでした。次の仕事が来るまで不安になり精神的につらくなるのを防ぐ目的もありました。

他の2社からは、ある程度の金額が見込める仕事を受注していました。1社からの仕事で生活はできていましたが、いつ仕事が途切れるかわからないので、オーバーワークになっても2社からの仕事を引き受けていました。お金を使う時間もなかったのでお金は貯まりましたが、貯金をある程度増やしておくと、仕事がないときの生活費として安心できます。

幸い、リーマンショックのときも仕事は途切れなかったのですが、1社だけから仕事を引き受けていた翻訳者さんたちが「仕事がない」と言って困っていました。そんな状況になってから仕事を探しても、なかなか見つからないし、足元を見られるだけではないでしょうか。

私の場合は複数個所から仕事をもらっても不安で、不動産投資をして、家賃収入を得るようにしました。

つまり
・複数の会社から仕事をもらう
・数か月分の生活費を貯める
・複数の収入源(できれば自分が(あまり)働かなくてもよいもの)を持つ

というようなことをしました。

忙しい日々においても、将来のことや、「自分で自分を守る」ということを考える時間をとるといいのでは?と思います。リーマンショック級の金融危機がいつ起こっても大丈夫なように備えておきたいものですね。

ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。オンラインサロン「マネサロ」主宰 http://yymsalon.jp/wp/