自由な気ままな大人ひとり旅

こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。

気がつけば、ひとり旅をたくさんしてきました。その中で、杖をつきながらもひとり旅をするシニア達にも会いました。自由にひとり旅をするのは楽しいので、私もいつまでも続けたいです。ひとり旅について考えを綴ってみようと思います。ひとり旅を楽しむためのヒントになれば幸いです。

ひとり旅の魅力

・自分自身と向き合える
どういう所に行きたいのか。何をしたいのか。どういう場所が心地よいのか。
自分に聞いて自分自身がどういう人間か、改めてわかってきます。

私は食いしん坊で、予定を詰め込みがち。欲張りなんでしょうね……。

私は、旅先で話しかけられたり、話しかけたりするのは好きですが、個人的なことをたくさん聞かれたり、連絡先を求められるのは嫌。

なぜなら、旅での出会いは「一期一会」だと思っているから。だからこそ、何気ない会話も貴重だし、記憶に残ったりします。

こうやってひとつひとつ自分の好きなことや嫌いなことを見てみると、考え方のクセがわかります。

・好きなことや興味のあることを、とことん追求できる
食べたいものや経験したいことが変わっていたり、高価だったりする場合、連れがいる場合は、相談しなくてはなりません。相談できればまだいいのですが、「これは言っても無理だろうな」と相談すらしない場合もあります。

ひとりであれば、とことん追求できます。

・旅程を柔軟に変えられる
宿泊施設や飛行機や電車の席を予約していてキャンセルがむずかしくても、すごく気に入った場所に少し長くいたり、ちょっとだけ寄り道をしたり、柔軟に行動できます。

予約の変更やキャンセルが可能であれば、旅程はさらに柔軟に変えることができます。

・同行者への気兼ねがない
連れがいれば、話をしたり、感想を述べあったり、楽しく豊かな時間を過ごせます。ですので、私はひとり旅にこだわらず、家族との旅行や、団体旅行もします。けれども同行者とのペースの違いがストレスになることも。ひとり旅のいい所は、同行者への気兼ねがないところかと思います。ひとり旅であれば、自由気ままに時間を過ごせます。

旅の目的

目的はあってもなくてもいいのでは?
目的があれば、その目的に対して準備をすることで、効率的に旅ができたり、効果をアップできたりします。

たとえば、歴史を学ぶという目的にするのであれば、その土地の歴史に関する情報を集め、優先順位をつけ、ルートを検討すれば、効率的に周れるでしょう。

海に癒されることを目的にするのであれば、リラックスできる海や施設を探すことでしょう。

目的がない場合は、私はどこかにふらりと行って、観光案内所でおススメを聞いたり、温泉に入りたいと思えば立ち寄り湯に入ったり、ぶらぶらと散歩したり。そんな旅の方がリラックスできることもありますよ。

旅程に余裕を持たせる

私は予定を詰め込みすぎ、旅程をこなすために、早歩きしたり、時には走らなくてはならないことも……。その反省から、フリータイムをたくさん予定することがあります。旅程に余裕があれば、気になったお店に入ったり、気が済むまできれいな写真を撮ったりできます。

連泊した宿で温泉にたくさん入って二度寝をしたときには、開放感でいっぱいでした。子どもや飼っていた犬の世話で、朝からゆっくりなんて、病気でもない限り何十年もできなかったからです。

安全は最重要事項

旅を楽しむには、誰でも健康管理が大切です。

ひとり旅であれば(特に女性は)リスクをとらないことも大切ではないかと思います。
危険な場所には行かないとか、夜遅くになったら出歩かないとか。
私は食べ物にも注意をします。食べ物だけでなく、水に当たることがあるので、水にも注意しています。日本国内でも、飲食店で出された水は飲まないことが多いです。各地の水を楽しんでいる方もいらっしゃってうらやましいのですが……。

旅先での楽しみ方

・非日常を楽しむ
いつもと違う景色、食事、ことば、習慣などを楽しむのがよいと思います。有名な景勝地を訪れてみるのもおススメですが、何気ない景色や食事に感動することもあります。時々、たとえば都会に住んでいる人が田舎に行って「不便だ」と言ったり、田舎の人が「都会はゴミゴミして、人が不親切」と言ったりする人もいますが、違いを興味深く観察してみると、意外な発見があるかもしれません。

・地元の食を楽しむ
大きく展開しているチェーン店は、安心です。でもせっかくどこかに行ったのなら、現地のお料理を食べてみたいですよね。私は、なるべく、現地の人たちでにぎわっているお店に入るようにしています。

・歴史や文化を学ぶ
その土地の歴史に関連する場所、城などの建物、庭園、博物館などを訪れることで、歴史や文化を学ぶのも旅の醍醐味。私はガイドツアーにできる限り参加します。内容はもちろん勉強になりますが、ガイドさんからその土地の人を感じることができます。そういえば、北陸に行って、あるガイドツアーに参加した後、ガイドさんに地元の人に人気のある飲食店を尋ねたら「私は東京から来ているので、わかりません」とおっしゃっていました。そういうこともありますね(笑)。

・自分の好きなことをテーマにする
多くの人は、食べ物と観光地と御朱印集めなどが旅の目的ですが、独自のテーマを持っている人たちもいます。

鉄道ファンは、各地でよく見かけます。またその土地の銭湯、喫茶店、ジャズ喫茶、市場など、自分の好きなところに行く人達もいます。どれも楽しそう!

ちなみに私はその土地の不動産(売り物件や賃貸物件)を見ます。ついには地方の中古ワンルームマンションを購入してしまいました。

「ひとり旅」関連の人気のある本

50歳からのごきげんひとり旅』が人気だと聞いて読んでみました。

山脇りこさんは料理家。ひとり旅の仕方や、おいしいものを見つけるヒントが書かれていました。ホテルや一人でも入りやすいお店の紹介もあるので、参考になります。

ランニングをされるとのことで、「ランニングができるといいな」と思いました。地方では交通の便がよくないところもあり、走っていけたら行動の幅が広がりそうなので。

ひとりでも参加しやすいツアー

私はたいてい自分で行程を決めますが、ひとりで行きにくい所などはツアーに参加することもあります。ひとり参加限定(友達や家族と一緒に参加できない)ツアーもありますが、一人参加可能のツアーに何度か参加しました。他の参加者の方々も一人だったり、ご夫婦だったりしますが、食事で同じテーブルになれば話をしたり、自由時間に行ってきたところの情報交換をするぐらいで、程よい感じでした。


自分で行程を決めるときには、楽天トラベルやJR東日本びゅうダイナミックレールパックなどを使って、お得になるようにしています。

さあ、ひとり旅をしてみませんか。
自由でわがままいっぱいなひとり旅、楽しいですよ。私も、安全だけはすごく気をつけて、今後もひとり旅を楽しむつもり。どこかであなたに会うのを楽しみにしています。

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ABOUTこの記事をかいた人

著者。特許翻訳者。ユダヤ人富豪の義父に学び、自らも7億円の不動産資産を築いた不動産投資家という顔も持つ。 東京都出身。外資系メーカー、シティバンク勤務を経て、イスラエル国籍のユダヤ人と結婚。子ども二人に恵まれるも離婚。在宅で翻訳の仕事をフリーランスとしてしながら、シングルマザーとして子ども達を育てた。東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築いたユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、投資物件(7億円)などの資産を築いた。著書に『ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50』『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』『貧困OLから資産6億をつかんだ金持ち母さんの方法』『お金の不安から自由になって幸せな女になる』がある。