こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。
シンママでフリーランスの私でも住宅ローンを組めました!
2004年、土地を購入して注文住宅を建てました。
写真は『通訳翻訳ジャーナル 2015 SUMMER』に載せていただいたもの。3階建ての1階部分を仕事部屋(兼 犬部屋(笑))にしていました。デスクと本棚はインテリアデザイナーさんにデザインしてもらった造作家具です。
フリーランスの私が、4千2百万円の融資(住宅ローン)を受けられたのは、法人にしていて、たくさん働いて売り上げを立てて、下手な節税対策などをせずに税金を払っていたのと、預金が結構あったからです。
法人化して、銀行に法人の口座を持とうと思ったとき、口座の開設には割と厳しい審査があることを知りました。心配でしたがみずほ銀行で口座の開設ができました。開設ができるとの連絡を受けて銀行に行くと、融資課の方々に「あなたの会社の決算内容でしたら、社長さんは住宅ローンを組めますよ!」と言われたのがきっかけで住宅ローンを組んで家を建てることを考え始めました。
土地を購入した5月に2千9百万円借り入れて、建物代金用に9月に1千3百万円借り入れました。35年の住宅ローンで金利は1%でした。
フリーランスが融資を受けるのは簡単ではない
一般的には、結構収入があるフリーランスや自営業の人でもクレジットカードの審査に落ちたりしているので、住宅ローンを組むのもむずかしいと思います。
もし会社員の方が会社を辞めてフリーランスとして働こうと考えていらっしゃるのであれば、クレジットカードを作り、住宅ローンを組んでから会社を辞めるといいかと思います(もちろん不要な方はそうしなくてもいいですよ)。
そもそも家は買うか借りるか
家は買うか借りるかという問題がありますが、私は購入派です。ただし条件があって、価値の下がらない家で、もし貸すことになったら家賃でローンの支払いができることです。なので不動産投資の勉強はした方がいいと思っています。住居費は出費の中でもとりわけ大きいので勉強する価値ありです!
不動産投資の記事
フリーランス用住宅ローン
2020年2月16日の日経新聞にフリーランス用住宅ローンの記事がありました。
会社などに属さずフリーランスで働く人を対象とした住宅ローン商品ができる。ソニー銀行が17日から取り扱いを始める。同銀によると、専用商品は国内で初めて。IT(情報技術)関連の人材仲介会社と連携し、この会社に登録する経験が3年以上の人を対象にする。金利は貸し倒れリスクに応じて幅をもたせる。
ギークスというIT関連のフリーランスの人材仲介会社に登録している人が対象とのことですが、今後はフリーランスが増えるにつれて、フリーランス向けに住宅ローンを提供する銀行が増えるのではないかと思います。
融資を組むためには、3年間、少なくても2年間、節税のために赤字にせずに、しっかりと売り上げを立てて、きちんと納税することが必要になります。