こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。
2023年2月6日から二泊三日で初めて愛媛県に行ってきました。
羽田空港から約1時間半のフライトで松山空港へ。松山空港からバスで約50分で道後温泉に到着しました。
当初は二泊とも道後温泉でまったりする予定だったのですが、二日目は内子町と大洲に行くことにしました。あまり調べてこなかったので、地図を見て行きたいところを考えました。
そうこうしているうちに15時になり、坊ちゃんカラクリ時計が動き始めました。
びよーんと伸びて、音楽とともに道後温泉に関係している人物の人形が出てきます。
カラクリ時計の近くに、人力車の松五郎さんという方がいらしたので、「石手寺(いしてじ)に行って、子規記念博物館で降ろしてもらえないでしょうか」と聞いて、人の人力車で、約1時間(6千円)周ってもらうことにしました。
まずは道後温泉周辺を周ってくれました。
道後温泉の『坊ちゃん』の舞台、子規の俳句など、いろいろと説明してくださいました。
たとえば、『坊ちゃん』で「赤シャツ」と「野だいこ」が芸者遊びをしている現場(このお店の二階)を抑えようと「坊ちゃん」と「山嵐」が見張っていたのは、その向かいの今はコンビニになっているところだとか
(『坊ちゃん』のストーリーはうろ覚え。もう一度読んでみようと思います)
この一遍上人の生誕地である寶厳寺(ほうごんじ)へとつながる道は、昔は花道だったそう。坊ちゃんがだんごを食べていて生徒に笑われたのは、先生という立場の人が花道の入り口なんかでだんごを食べていたからだとか。
お寺、松山出身およびゆかりのある有名な人たち、正岡子規と夏目漱石の俳句のやりとりなど、様々なお話を聞くことができました。
マスクをしながら、そして走りながら、説明をしてくださるのはつらそう……と申し訳なかったのですが、地域のことがよくわかってよかったです。ありがとうございました!
そうこうしているうちに石手寺(いしてじ)が見えてきました。
山の上に見える像は割と最近できたもののようです。
「普通、お寺などに行くと心が静まるものですが、石手寺に行くと逆に心がざわつきます(笑)」とおっしゃったのですが、その意味がわかりました。