こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。
二日目は10時から16時までの直島鑑賞ツアーを申し込んでいました。ツアーと被らないもので、観ておくべきものは?とフロントに聞いたのですが、あいにく研修中のスタッフで的を得ない答えで……。
自分で調べようと思ったのですが、部屋を案内してくれたスタッフさんが「ツアーにもミュージアムは含まれていますが、夜に観るとまた別の感じでお勧めです」と言ってくださったので、夜にミュージアムに行くことにしました。園内のバスが終わった後も、車で送ってくださるとのことで。
現代アートの鑑賞の仕方がよくわかりません。なんとなく「好き」とか、「こんなメッセージかな?」ぐらいのノリで観ます。
これはメッセージがわかる気がします。
確かに夜と日中では見え方が違いそうです。
ブルース・ナウマンの「100生きて死ね」
“100 Live and Die” Bruce Nauman
翌日、直島鑑賞ツアーに参加しました。美術館スタッフが説明してくださいました。ツアーの中にベネッセハウス・ミュージアムも含まれていて、再度訪れることになりました。
「あ、全然気がつかなかった!」
「そうなんだ!」
ということが多くてびっくり。
解釈は人それぞれですので、ここでは書かないことにします。
私が気がついていなかったところを少しばかり書きます。
このコンクリートの間の雑草ですが、これもアートでした。
それから、「100生きて死ね」はひとつずつ点灯するのかと思っていたら、こんな風に点灯したりもしました。
それからこの絵。振り返って後ろを見ると
工事している向こうの岸に、黒いボートと黄色いものが見えます。夜は見えないにしても、昼間でも気がつかなかったことです。
アートは奥が深い。そしておもしろい。